経営を考察する戦略

経営について考えています

柔軟な発想で経営を捉える

経営を学問レベルで学ぶことは有用だと思います。

しかし、それにつられてしまって、何でも理屈で当てはめようとするとなかなかうまくいかないのではないかと思うようになりました。

例えば、フレームワークSWOT分析や3C、戦略マップなど)を学ぶとそこに当てはめて使いたくなるのですが、すべてを矛盾なくそこに当てはめられるかと言えばそんなに単純ではありません。

経営は基本はありつつもほとんどが例外であって、例外の積み重ねが現実であるともいえます。ですから、あまり理論に縛られると現実が見えなくなって、社内では浮いちゃうことは間違いありません。

経営学を使いこなす

結局、そんなに世のなか単純ではないということです。

経営学なんてまさにそうでしょう。どの会社でも成功できる法則があれば、それをやれば良いだけですが、世の中には倒産する会社がたくさんあるわけで、単に経営学を学んだからといって経営に成功できるほど甘い世の中ではありません。

では、経営学を学ぶことは無駄か?と問われればそれもNoです。

学んだ経営の知識を実務に落とし込んで、あるいは結び付けながら活かすということがポイントだということです。

分かってはいてもこれが一番難しいかもしれません。