経営を考察する戦略

経営について考えています

2024-01-01から1年間の記事一覧

経営にPDCAは役立つか?無意味なのでは?

最近の経営は「バズる」といったスピード感や勢いが重要であり、分析を繰り返しながらビジネスを進めていくのはナンセンスとも受け取れる風潮があります。 しかし、このようにバズることを目的にビジネスの手法を展開している人たちほど、PDCAというサイクル…

成功よりも失敗に価値があるとは?

経営において成功体験は本当に重要なものであるけれど、むしろ失敗した経験の方が役立つこともあります。 そもそも成功している時はそれほど分析を行わず、とりあえずうまくいっているのでそのまま続けようというような思考になりがち。結果的に、成功した事…

経営の成功体験はホントに厄介だ!

どんな経営者でも、事業を継続している以上は何らかの成功体験を持っているもの。 それをベースにさまざまなことを考え、展開しているのが事業であって、成功体験はその企業の根底にある中核ともいえる。しかしながら、成功体験は常に同じように通用するとは…

経営を肌で感じるのが経営学

経営学は学問ですが、実際に経営に活かそうとするならば五感を使って学び、活かすことが本当に大切でしょう。 自社と取り巻く環境は刻々と変化しています。 そして、環境の中心にいるのはお客様であり、お客様をどう分析し、どう対応するのかを考え、実行す…

理解に要する時間は結構必要かも

経営学を学んで、それを実践に活かすためにはかなりの時間が必要でしょう。 具体的にどのくらいというのは言えないものの、勉強した内容を自分で咀嚼してそれを実践へと橋渡しし、現実とリンクさせながら活かすとなれば一定の時間は必要です。 無理にこれを…

理論を実務に橋渡しする

結局、経営は生きているということです。ゆえに、ある程度体系化されている経営学は古いものもあって、すべてを当てはめることなど無意味ということです。 でも、古典的な経営学はやはり現実のベースを整理するのによくできていて、そこに実務的な要素をいか…

柔軟な発想で経営を捉える

経営を学問レベルで学ぶことは有用だと思います。 しかし、それにつられてしまって、何でも理屈で当てはめようとするとなかなかうまくいかないのではないかと思うようになりました。 例えば、フレームワーク(SWOT分析や3C、戦略マップなど)を学ぶとそこに…

自分の会社の経営について考えたい

いろいろな経営の勉強を重ねてきてはいますが、最近はなんだか頭でっかちな感じもしています。 自分の会社に当てはめて考えることができてこそ生きた経営学だと考えていますので、しっかりと関連付けていきたいとは思っています。 経営学の良さは、ある程度…